こんにちわ！シンドロームで女性の接客研修トレーナーのRANです。通称「師匠」です。
皆さんは、風俗で働いていて自分とお店の関係について考えたことがありますか？
これは実はとても大切なことなのですので稼ぎたいと思うのならお店との関係について一緒に考えていきましょう。
■お店の評判について
あなたは一生懸命に働いています。
接客やテクニックの質を上げ、自分自身も清潔感を身につけ女性らしさを磨いている。
お客様にも、「素敵な風俗嬢」「またお願いするね」「素晴らしい！」とも言われる。
だけど、なぜか思うように稼げないという場合。
これにはいくつかの原因が考えられますが、お店の評判も稼げない原因になっていることがあります。
風俗嬢一人が精一杯これでもか！と頑張っても、結果に結びつかないという場合には自分が所属しているお店について考えてみましょう。
私が風俗で働き出した頃、風俗の仕事は個人営業みたいなものなのかな、と思っていました。
お客様のお相手をして、気に入ってもらえたら延長をしてくれたり、指名をしてまた来店をしてもらったりしていたことでそう感じていました。
あまりお店との繋がりを感じていなかったのでしょう。
私自身が腕を上げていけば、もっともっと稼げる！と思っていましたが、ある一定のところで稼ぎが頭打ちしてしまったのです。
さて、それはどうしてでしょう。
この時、定期的にきてくれる「細く長くのお客様」、「はまって毎日のように通われるお客様」と指名をしてくれるお客様を大きく二つに分けた時に、私はこれらのお客様を充分に持っていました。
しかし、まさかの頭打ち…
それは自分のお客様にしかお相手にしていなかったから。
フリーのお客様につくことがなぜか極端に少なくて。
風俗で稼ぐには、自分を指名してくれるお客様と新しいお客様とを両方お相手していくことで稼ぎはどんどんと上がっていきます。
はまって毎日のように、毎日でなくても毎週とか数時間に渡って長時間、指名をしてくれるお客様というのは、早い段階で繋がりが途切れてしまいます。
お金のこともあるかもしれませんが、そういったお客様はお気に入りの女の子を探すこと自体がゲームになっていることが多いのです
こうやって途切れていくお客様が重なってしまった時に初めてフリーのお客様につき新規開拓を始めるという、なんとも効率の悪いことになってしまっていたのです。
またまた、ここで疑問ですよね。
なんでフリーにつかなかったの？と。
今となって分かることなのですが、私が所属していたお店はすこぶる評判が悪かったのですw
女の子は愛想が悪いし、仕事を舐めている、男性従業員は適当に仕事に従事しているなんてことも言われていたそうで。
ですのでフリーのお客様の絶対数が少なく、私は指名のお客様がいるからそうではない女の子にフリーのお客様が来たらそちらに回されていたのがその当時の現実でした。
風俗店ってこんなものなのかな、と思っていたのが今思うと恥ずかしいですね。
評判が悪くなるには必ず理由があります。
お客様は正直なんですよね。
お店に対してや女の子に対しての話は町中に広がっていくのでいつしか、私が働いていたお店は「お金を払っていくもんじゃない」と言われるようなお店になっていたようです。
私自身はお店に出勤をすると指名のお客様が数人でも来てくれることで、お金を稼いでいる気にもなっていたのだと思います。
でも。
心のどこかではどうして風俗をしていてこれだけの金額しか稼げないんだろうと感じていました。
■一人で頑張っても焼け石に水
よく、フリーでついたお客様に「こんな子がこのお店にいたんだ！」と驚かれていました。
私は私の稼ぎを増やすためには指名のお客様をもっと増やして、新規開拓もして！と一人奮闘していた時にまた同じセルフを言われて考えてみたんです。
どうしてこんなにも同じセリフを言われるのか。
…いや、もっと早く考えろよと思いますが、なにぶん風俗1店舗なので、自分のことで必死でしてw
でもね、遅いかもしれないけれどここで考えて良かったと思っています。
お店全体でやる気がないということが分かったから。
やる気がないというのか、向上心がないというんですかね。
お店を開けていると、まぁそれなりのお客様は来るという時代でしたから、女の子もフリーのお客様に付けばそれだけでも普通に働くより多くの日当になるわけです。
その思いのまま、お客様をお相手しているもんだから、プロではないことをお客様の方も感じて、結果満足をしない、不満が残り、評判が悪くなるという循環が出来上がってしまっていました。
一度、男性に聞いてみたかったです、こんなことを。
良い女の子がいるという情報を流さないのはどうしてなのかな、と。
お気に入りの女の子の情報を積極的には言わないような気がします。
反対に評判の悪いことはネットを見ても様々な情報が流されていますよね。
■評判の良いお店
お客様である男性が流してくれる評判の良いお店は、私が働いていたお店と決定的な違いがあります。
風俗店に関わっている人がみんな向上心を持ってどんどんと考えて実行して試行錯誤していること。
そして、男性従業員にもキャストとして働く風俗嬢にも教育をしていること。
稼ぐ喜びを知っていること。
風俗店はどこも1店舗目で経験したようなところばかりだと思っていましたから、このようなお店に出会って目から鱗な思いを感じました。
お店に関わる全ての人が、お店の向上を目指している。
あぁ、これがプロの集まりなんだな。
教育を徹底しているおかげで女の子はたくさんのこと（接客技術やテクニックなど）を学び、従業員全体でお客様を大切に扱うことで指名をしてくれたり、または指名をしなくてもこのお店ならどんな女の子についてもらっても安心して遊べるとリピーターになってくれ、お店が活気付きます。
稼ぎも自分の学んだ付加価値がつけばつくほど上がってくることで、もっと多くを学びたいと勉強をしたり研究をしたり、講習会があれば積極的に受けたりと。
はじめの風俗店では考えられないような光景が広がっています。
しかも、みんなとても前向き。
風俗で働いているという後ろ向きな姿勢が全く感じられなく、自信に満ち溢れている。
風俗というお仕事に心から誇りを持つことで、それは一人一人のお客様にも伝わり、お客様事態の質も高くなる。
無茶をしない、言わない、見下した態度なんて全く感じられません。
良い循環でお店が回っているのです。
さて、あなたが今いるお店はいかがですか。
あなたが不満を感じている理由はどこにあるのかを今一度よーく考えてみてください。
一生懸命なあなたを潰しているのは、昔の私のようにあなたの周囲の環境ではありませんか？
こちらでお話をした評判の良いお店というのは実在します。
稼ぎたいのに思うように稼げないのはお店の評判が関わってきます。
まずはお店全体の意識改革を行わなければいけません。
一人のやる気のある風俗嬢が立ち上がっても、なかなか評判を上げるというものは難しいですね。
そんな時、あなたはどのような行動を起こせば良いのか、じっくりと考えられる機会になればなと感じます。
信じられない思いで最後まで読んでくださった方、私がトレーナーを務めている「シンドローム」以外の風俗嬢でも、お悩みを少しでも解決していただけるように、これからも悩める風俗嬢に送るブログを発信していきますので、また覗きにきてくださいね。
