私の考える「M」の定義。フーゾクを真面目に考えてみた第1回目

こんにちわ!シンドロームで女性の接客研修トレーナーのRANです。通称「師匠」です。

みなさん知っていましたか?「強姦罪」って無くなるそうです。

男性が女性に対して行う犯罪という前提がある為、女性が男性を襲った場合に適用されかったり、同性の場合とかだと適用できないといった性差を無くす為だそうです。

もちろんそれに変わる新しい法律で「強制性交罪」って名前で男女、同性も関係なく性交を強制すると適用されるようなんです。

男性が女性に襲われる・・・。

その現実に法律が対応している世の中。

なんだが色々と考えさせられます。

私は趣味でAVを良く見ます。そこで気付いたんですが、一昔前に比べて男性が女性を襲ういわゆる「レイプモノ」よりも、男性が女性に襲われるという企画ものが増えているような気がするんです。

AVだけじゃなく、フーゾクの世界も男性が完全受身になるようなお店が増えて流行っているような気もするんです。

性的な事だけじゃなく、あらゆる事に「男性の受身化」が始まっているような気がします。

婚活、肉食系女子、女性が男性を責める風俗店。

いつのまにか男性は女性からのアプローチを待つ時代になってしまったのでしょうか。

受身の姿勢でいる人生は、あらゆる事が他人のせいです。

「よい相手がいない」

「よいお店がない」

「テクニックが上手な娘がいない」

このセリフの真意を一言で表すのなら「自分のせいじゃない」です。

努力するべきは他人であり、自分はその結果を享受したいだけ。

きっとこんな男性が増えてきているんだと思います。

こういった受身の姿勢でいる人の事を「M」だと思う方がいらっしゃるかもしれませんが私の考えは違います。

本当の快楽を追求しているいわゆる「ドM」の男性は自分の性癖や、趣味を理解し、その妄想や夢を実現すべくM性感のお店に通います。

自分の本当の快楽の源泉は「出来なかった事や、我慢していた事を実現」する事だと知っている人達です。

それが少し変わった内容なので変態と呼ばれたりしているようですがw

他人に任せているようで、自分の快楽にある種責任をもっている人達。

こういったドMの男性客は日常の性行為や、風俗店では得られないような究極の快楽と自己実現を達成すべくお店にくるのです。

自分の性癖を他人に任せないので精神的には「S」なのです。

そして、自分が気に入って安心できる女性にプライベートでは出来ないレベルで自分をさらけだしあらゆる事を「受け入れる覚悟」でプレイに望みます。

そう、私の考える「M」とは、ただあらゆる事を受身で他人任せにする人ではなくきちんと「S」を受け入れる事ができる人の事なのです。

あらゆる事に受身で、他人任せにするエセMの人は、相手を拒否したり、否定したりする事があったり受け入れない権利を行使する場合があります。

Sを受けいれる覚悟も、信用もなく、ただ否定して自分を守りたいだけの空っぽのエセMはいつまでも快楽を手に入れる事ができません。

なぜなら「M」の反対側に「S」がいないので、いつまでも孤独だからです。

「この世のあらゆる人は1人ではMになれないのです。」

次回に続きます。